伺候は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「cìhòu」で、繁体字では「伺候」と表記されます。
このページでは、「伺候」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「伺候」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
目次
伺候の意味と発音（ピンイン/声調）
| 簡体字 | 伺候 |
|---|---|
| 繁体字 | 伺候 |
| ピンイン/声調 | cìhòu |
| カタカナ発音（参考） |
伺候の日本語訳一覧
| 品詞 | 日本語訳 |
|---|---|
| 動詞 | 世話をする |
| 動詞 | 伺う |
意味1：世話をする
「伺候」は誰かの世話や面倒を見ることを指します。この場合、日常生活の中で他人を支援したり、看護する行為を表します。
意味2：伺う
「伺候」には、目上の人や上司の指示を待つ、指示を伺うという意味も含まれます。これは、敬意を表する行動として用いられます。
伺候の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 我每天都会伺候我的祖父。（Wǒ měitiān dōu huì qīhòu wǒ de zǔfù）：
私は毎日祖父の世話をします。 - 她总是伺候生病的朋友。（Tā zǒng shì qīhòu shēngbìng de péngyǒu）：
彼女はいつも病気の友人の世話をしています。 - 我需要伺候一下老板的指示。（Wǒ xūyào qīhòu yīxià lǎobǎn de zhǐshì）：
私は少し上司の指示を伺う必要があります。 - 他们在伺候需要帮助的老人。（Tāmen zài qīhòu xūyào bāngzhù de lǎorén）：
彼らは助けを必要とする老人の世話をしています。 - 我会伺候孩子们的饮食。（Wǒ huì qīhòu háizimen de yǐnshí）：
私は子どもたちの食事の世話をします。 - 她每天都要伺候病人的需要。（Tā měitiān dōu yào qīhòu bìngrén de xūqiú）：
彼女は毎日患者の必要を世話します。 - 请您告诉我，我应该如何伺候您的需求。（Qǐng nín gàosù wǒ, wǒ yīnggāi rúhé qīhòu nín de xūqiú）：
どうぞ教えてください、私はどのようにあなたの要望を伺えばよいですか。 - 在家里，我负责伺候我的父母。（Zài jiālǐ, wǒ fùzé qīhòu wǒ de fùmǔ）：
家では、私は両親の世話を担当しています。 - 他在会议上伺候上司的意见。（Tā zài huìyì shàng qīhòu shàngsi de yìjiàn）：
彼は会議で上司の意見を伺っています。 - 我会尽力伺候每一位客人。（Wǒ huì jìnlì qīhòu měi yī wèi kèrén）：
私はすべての客人の世話をするために努力します。 - 请您伺候一下我的要求。（Qǐng nín qīhòu yīxià wǒ de yāoqiú）：
私の要求を少し伺っていただけますか。 - 我们需要伺候这位贵宾的所有需求。（Wǒmen xūyào qīhòu zhè wèi guìbīn de suǒyǒu xūqiú）：
私たちはこのVIPのすべての要望を世話する必要があります。 - 他伺候着生病的猫咪。（Tā qīhòu zhe shēngbìng de māomī）：
彼は病気の猫の世話をしています。 - 我在伺候每个家庭成员的需求。（Wǒ zài qīhòu měi gè jiātíng chéngyuán de xūqiú）：
私は各家族のメンバーの必要を世話しています。 - 请您在会议上伺候我提出的建议。（Qǐng nín zài huìyì shàng qīhòu wǒ tíchū de jiànyì）：
会議で私の提案を伺ってください。 - 我会伺候我的朋友，直到他康复。（Wǒ huì qīhòu wǒ de péngyǒu, zhídào tā kāngfù）：
私は友人が回復するまで世話をします。 - 请伺候一下老人的饮水。（Qǐng qīhòu yīxià lǎorén de yǐnshuǐ）：
老人の飲み水を世話してください。 - 在这个项目中，我的任务是伺候客户的需求。（Zài zhège xiàngmù zhōng, wǒ de rènwù shì qīhòu kèhù de xūqiú）：
このプロジェクトでは、私の任務は顧客の要望を伺うことです。 - 我一直在伺候她的情绪变化。（Wǒ yīzhí zài qīhòu tā de qíngxù biànhuà）：
私は彼女の感情の変化をずっと世話しています。
伺候の発音のコツ
ポイント1：声調の理解
「伺候」の「伺（cì）」は第4声（降調）で発音します。この声調は高い音から始まり、急激に下がる特徴があります。声を出すときは、しっかりと高い位置から下げる意識を持ちましょう。
ポイント2：子音「c」の発音
「c」は日本語の「ツ」よりも少し強調して発音し、舌先を上の歯の裏に軽く当てます。息を強く吐き出すイメージで、はっきりとした音を出しましょう。
ポイント3：母音「ì」の発音
「ì」は日本語の「イ」に似ていますが、少し口を横に広げて発音します。息を少し強く出しながら、口の形を意識して発音してみてください。
ポイント4：声調の切り替え
「候（hòu）」の部分は第4声（降調）です。この声調も「伺」と同じく、高い位置から急に下がる音です。声を出すときには、しっかりと声の高低を意識して発音しましょう。
ポイント5：母音「ò」の発音
「ò」は日本語の「オ」に近いですが、口を少し丸めて、少し深い音を出すようにします。舌の位置を意識しながら、リラックスして発音します。
ポイント6：全体の流れを意識する
「伺候」をつなげて発音するときは、各音の流れをスムーズにすることが大切です。声調の高低を意識しつつ、息を止めずに続けて言う練習を繰り返しましょう。
