急剧は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「jíjù」で、繁体字では「急劇」と表記されます。
このページでは、「急剧」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「急剧」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
急剧の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 急剧 |
---|---|
繁体字 | 急劇 |
ピンイン/声調 | jíjù |
カタカナ発音(参考) |
急剧の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
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形容動詞 | 急激 |
副詞 | 急激に |
形容詞 | 急速な |
意味1:急激
「急激」は、物事が非常に速い速度で変化する様子を表す形容動詞です。例えば、気温や株価などが短時間に大きく変動する際に使われます。
意味2:急激に
「急激に」は、動作や変化が突然または非常に速く起こることを示す副詞です。具体的な例としては、「急激に成長する」や「急激に変わる」といった表現があります。
意味3:急速な
「急速な」は、変化や進展が非常に速い様子を形容する形容詞です。急速な進歩や急速な発展といった使い方をします。
急剧の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 气温急剧下降(qìwēn jíjù xiàjiàng):
気温が急激に下がる。 - 他的健康状况急剧恶化(tā de jiànkāng zhuàngkuàng jíjù èhuà):
彼の健康状態が急激に悪化した。 - 经济急剧增长(jīngjì jíjù zēngzhǎng):
経済が急激に成長する。 - 房价急剧上涨(fángjià jíjù shàngzhǎng):
不動産価格が急激に上昇する。 - 市场需求急剧增加(shìchǎng xūqiú jíjù zēngjiā):
市場の需要が急激に増加する。 - 他的技术急剧提升(tā de jìshù jíjù tíshēng):
彼の技術が急激に向上する。 - 情况急剧变化(qíngkuàng jíjù biànhuà):
状況が急激に変化する。 - 人口急剧增加(rénkǒu jíjù zēngjiā):
人口が急激に増加する。 - 社会急剧转型(shèhuì jíjù zhuǎnxíng):
社会が急激に転換する。 - 技术的进步急剧加快(jìshù de jìnbù jíjù jiākuài):
技術の進歩が急激に加速する。 - 他的情绪急剧波动(tā de qíngxù jíjù bōdòng):
彼の感情が急激に波動する。 - 竞争变得急剧激烈(jìngzhēng biàn dé jíjù jīliè):
競争が急激に激化する。 - 科技急剧发展(kējì jíjù fāzhǎn):
科学技術が急激に発展する。 - 环境急剧恶化(huánjìng jíjù èhuà):
環境が急激に悪化する。 - 政策急剧调整(zhèngcè jíjù tiáozhěng):
政策が急激に調整される。 - 市场竞争急剧上升(shìchǎng jìngzhēng jíjù shàngshēng):
市場競争が急激に上昇する。 - 企业急剧扩张(qǐyè jíjù kuòzhāng):
企業が急激に拡大する。 - 学习成绩急剧提高(xuéxí chéngjì jíjù tígāo):
学業成績が急激に向上する。 - 生活水平急剧改善(shēnghuó shuǐpíng jíjù gǎishàn):
生活水準が急激に改善される。 - 科学研究急剧深入(kēxué yánjiū jíjù shēnrù):
科学研究が急激に深入する。
急剧の発音のコツ
ポイント1:声調を意識する
「急剧」の「jí」の部分は、第一声(高く平らな声調)です。発音する際は、声を高い位置で維持しながら、平らに伸ばすことを意識します。声調をしっかり出すことで、意味が変わる場合があるため、特に注意が必要です。
ポイント2:母音「i」の発音のコツ
「j」音は日本語にはない音で、舌を上の前歯の裏側に近づけ、「い」よりも少し口を横に広げて発音します。これにより、「jí」の母音「i」がクリアになります。
ポイント3:子音「j」の発音のコツ
「j」音は、舌先を上の歯の裏に軽くつけて発音します。日本語の「じ」とは異なり、舌を上げ気味にして、息を強く出しながら発音すると良いでしょう。
ポイント4:声調の変化を感じる
「剧」の部分の「jù」は、第四声(落ちる声調)です。発音する際は、最初に高い声を出し、次第に音を下げる感覚で発音します。この声調の変化を感じることが重要です。
ポイント5:母音「u」の発音のコツ
「jù」の「u」は、日本語の「う」と似ていますが、口を少し丸めて発音します。口の形を意識することで、より自然な発音に近づけます。
ポイント6:繰り返し練習する
「急剧」を何度も声に出して練習することで、発音が自然になってきます。特に声調を意識しながら、ゆっくりから始めて、徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。