「拿手」の日本語の意味・発音(ピンイン/声調)を例文付きで解説

拿手は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「náshǒu」で、繁体字では「拿手」と表記されます。

このページでは、「拿手」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「拿手」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。

目次

拿手の意味と発音(ピンイン/声調)

簡体字 拿手
繁体字 拿手
ピンイン/声調 náshǒu
カタカナ発音(参考)

拿手の日本語訳一覧

品詞 日本語訳
形容詞 得意
形容詞 上手
形容詞 熟練している

意味1:得意

「拿手」はある特定の分野や活動において他よりも優れていることを指します。通常、自分が自信を持っている技術や能力に対して使われます。

意味2:上手

特に技術や技能において高いレベルであることを表します。例えば、料理や楽器演奏などでの高い技術力を示す際に使われます。

意味3:熟練している

長い経験や訓練によって得た技能や技術が非常に高い水準に達していることを表します。プロフェッショナルなレベルでの技量を示す場合に用いられます。

拿手の中国語の例文一覧・日本語訳付き

  • 我对烹饪非常拿手。(Wǒ duì pēngrèn fēicháng náshǒu.):
    私は料理が得意です。
  • 她的钢琴演奏拿手,赢得了比赛。(Tā de gāngqín yǎnzòu náshǒu, yíngdéle bǐsài.):
    彼女のピアノ演奏は上手で、コンペティションで勝ちました。
  • 他在篮球方面非常拿手。(Tā zài lánqiú fāngmiàn fēicháng náshǒu.):
    彼はバスケットボールが得意です。
  • 这道菜是我最拿手的。(Zhè dào cài shì wǒ zuì náshǒu de.):
    この料理は私が一番得意なものです。
  • 她拿手画画,作品受到了很多赞扬。(Tā náshǒu huàhuà, zuòpǐn shòudàole hěnduō zànyáng.):
    彼女は絵を描くのが上手で、作品は多くの賞賛を受けました。
  • 我对数学很拿手。(Wǒ duì shùxué hěn náshǒu.):
    私は数学が得意です。
  • 他对摄影非常拿手,总能拍出美丽的照片。(Tā duì shèyǐng fēicháng náshǒu, zǒng néng pāi chū měilì de zhàopiàn.):
    彼は写真撮影が上手で、いつも美しい写真を撮ります。
  • 她的舞蹈技巧非常拿手。(Tā de wǔdǎo jìqiǎo fēicháng náshǒu.):
    彼女のダンスの技術は非常に上手です。
  • 他在编程方面非常拿手。(Tā zài biānchéng fāngmiàn fēicháng náshǒu.):
    彼はプログラミングが得意です。
  • 这个项目他非常拿手,处理得很快。(Zhège xiàngmù tā fēicháng náshǒu, chùlǐ dé hěn kuài.):
    彼はこのプロジェクトが得意で、迅速に処理しました。
  • 她做的甜点非常拿手,大家都喜欢。(Tā zuò de tiándiǎn fēicháng náshǒu, dàjiā dōu xǐhuān.):
    彼女の作るデザートは上手で、みんなが好きです。
  • 他在演讲方面非常拿手,总是能吸引听众。(Tā zài yǎnjiǎng fāngmiàn fēicháng náshǒu, zǒng shì néng xīyǐn tīngzhòng.):
    彼はスピーチが得意で、常に聴衆を引きつけます。
  • 我对外语学习很拿手。(Wǒ duì wàiyǔ xuéxí hěn náshǒu.):
    私は外国語の学習が得意です。
  • 她的唱歌技巧非常拿手,常常参加比赛。(Tā de chànggē jìqiǎo fēicháng náshǒu, chángcháng cānjiā bǐsài.):
    彼女の歌の技術は非常に上手で、よくコンペティションに参加します。
  • 他对修理电器非常拿手。(Tā duì xiūlǐ diànqì fēicháng náshǒu.):
    彼は電気製品の修理が得意です。
  • 我觉得这项运动我非常拿手。(Wǒ juédé zhè xiàng yùndòng wǒ fēicháng náshǒu.):
    私はこのスポーツがとても得意だと思います。
  • 他在写作方面非常拿手,作品常常被刊登。(Tā zài xiězuò fāngmiàn fēicháng náshǒu, zuòpǐn chángcháng bèi kāndēng.):
    彼は執筆が上手で、作品はよく掲載されます。
  • 她的手工艺非常拿手,做的东西都很精美。(Tā de shǒugōngyì fēicháng náshǒu, zuò de dōngxī dōu hěn jīngměi.):
    彼女の手工芸は非常に上手で、作るものはすべて美しいです。
  • 他在棋类游戏方面非常拿手。(Tā zài qílèi yóuxì fāngmiàn fēicháng náshǒu.):
    彼はボードゲームが得意です。

拿手の発音のコツ

ポイント1:声調の理解

「拿手」の「ná」は第二声(上昇調)で発音します。この声調は、音が下から上へ上がるイメージです。声を上げるタイミングを意識して、少し上向きの調子で発音してみてください。

ポイント2:音の切り替え

「ná」の後に続く「shǒu」の部分は第三声(下降してから上がる調)です。この音は、少し沈んだ感じから始まり、最後に上がるイメージで発音します。「sh」の部分は、日本語の「し」に近い音ですが、少し強調して発音します。

ポイント3:母音の発音

「ná」の「a」は日本語の「ア」に近い音ですが、口を少し広めに開けて発音すると良いです。「shǒu」の「o」は日本語の「オ」と同じように発音しますが、口を丸めることを意識してください。

ポイント4:舌の位置

「sh」の音を出すときは、舌の先を口の上の部分に軽くつける感じで発音します。これにより、よりクリアな音が出ます。「shǒu」の「u」は、舌を丸めるようにして発音しましょう。

ポイント5:リズムを意識する

「拿手」は2つの音節から成り立っていますが、それぞれの音を滑らかにつなげることが大切です。最初の「ná」を少し強めに発音した後、次の「shǒu」をスムーズに続けるように心がけてください。

ポイント6:練習の繰り返し

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