法人は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「fǎrén」で、繁体字では「法人」と表記されます。
このページでは、「法人」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「法人」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
法人の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 法人 |
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繁体字 | 法人 |
ピンイン/声調 | fǎrén |
カタカナ発音(参考) |
法人の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
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名詞 | 法人 |
名詞 | 団体 |
名詞 | 組織 |
意味1:法人
法律上の権利能力を有する団体のこと。会社や政府機関など、法律によって人格を付与された組織を指す。
意味2:団体
共通の目的を持つ人々が集まって形成する集団のこと。法律上の権利を持つかどうかに関わらず、組織化された集まりを指す。
意味3:組織
特定の目的を達成するために構成された集団のこと。一般的には、企業や団体、政府機関など、規模や形態に関わらず、特定の目的を持つ集団を指す。
法人の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 这家公司是一家合法的法人。(Zhè jiā gōngsī shì yījiā héfǎ de fǎrén.)
この会社は合法的な法人です。 - 法人可以在法律上拥有权利和义务。(Fǎrén kěyǐ zài fǎlǜ shàng yǒngyǒu quánlì hé yìwù.)
法人は法律上、権利と義務を持つことができます。 - 这个团体是一个非营利法人。(Zhège tuántǐ shì yīgè fēi yínglì fǎrén.)
この団体は非営利法人です。 - 法人需要遵守相关的法律法规。(Fǎrén xūyào zūnshǒu xiāngguān de fǎlǜ fǎguī.)
法人は関連する法律規則を遵守する必要があります。 - 该法人负责管理所有的财务。(Gāi fǎrén fùzé guǎnlǐ suǒyǒu de cáiwù.)
その法人はすべての財務管理を担当しています。 - 他是一个知名的法人代表。(Tā shì yīgè zhīmíng de fǎrén dàibiǎo.)
彼は有名な法人の代表です。 - 这个组织是一个国际法人。(Zhège zǔzhī shì yīgè guójì fǎrén.)
この組織は国際法人です。 - 法人可以通过合同进行商业活动。(Fǎrén kěyǐ tōngguò hétóng jìnxíng shāngyè huódòng.)
法人は契約を通じて商業活動を行うことができます。 - 许多法人在社会中起着重要的作用。(Xǔduō fǎrén zài shèhuì zhōng qǐzhe zhòngyào de zuòyòng.)
多くの法人は社会で重要な役割を果たしています。 - 法人与个人的法律地位不同。(Fǎrén yǔ gèrén de fǎlǜ dìwèi bùtóng.)
法人と個人の法律地位は異なります。 - 我们需要注册一个新的法人。(Wǒmen xūyào zhùcè yīgè xīn de fǎrén.)
私たちは新しい法人を登録する必要があります。 - 这个团体是由志愿者组成的法人。(Zhège tuántǐ shì yóu zhìyuànzhě zǔchéng de fǎrén.)
この団体はボランティアによって構成された法人です。 - 他在这个法人工作了十年。(Tā zài zhège fǎrén gōngzuòle shí nián.)
彼はこの法人で10年間働いています。 - 法人必须按照法律规定报税。(Fǎrén bìxū ànzhào fǎlǜ guīdìng bàoshuì.)
法人は法律で定められた通りに税金を申告しなければなりません。 - 这个组织的法人资格已经被批准。(Zhège zǔzhī de fǎrén zīgé yǐjīng bèi pīzhǔn.)
この組織の法人資格はすでに承認されています。 - 法人应对其员工负责。(Fǎrén yīng duì qí yuángōng fùzé.)
法人はその従業員に対して責任を負うべきです。 - 许多法人参与了环保活动。(Xǔduō fǎrén cānyùle huánbǎo huódòng.)
多くの法人が環境保護活動に参加しています。 - 法人可以通过会议做出重要决策。(Fǎrén kěyǐ tōngguò huìyì zuòchū zhòngyào juécè.)
法人は会議を通じて重要な意思決定を行うことができます。 - 他是这个法人新的创始人。(Tā shì zhège fǎrén xīn de chuàngshǐrén.)
彼はこの法人の新しい創設者です。
法人の発音のコツ
ポイント1:声調の理解
「法人」の「法(fǎ)」は、第三声(低く下がってから上がる声調)です。この声調を出すには、まず声を少し低めに始め、徐々に上げていくことを意識しましょう。例えば、「あ」の音を低く発音し、少しずつ高くなるようにするイメージです。
ポイント2:「法」の発音のコツ
「法(fǎ)」の「f」は、唇を軽く合わせて息を出す音です。日本語の「ふ」とは異なり、口をあまり開けずに、ふわっとした音を出すことを心がけましょう。
ポイント3:「人」の発音のコツ
「人(rén)」は、第二声(上昇する声調)です。この声調は、声を少し上げる感じで発音します。日本語の「れん」と言うときに、少し高めの声で「れん」と言うとイメージしやすいです。
ポイント4:「r」の発音のコツ
「人(rén)」の「r」は、日本語にはない音で、英語の「r」と似ていますが、舌を少し巻き上げて発音します。舌先を上の歯の裏に軽く当てるようにすると良いでしょう。
ポイント5:音のつなげ方
「法人(fǎrén)」全体をスムーズに発音するために、「法」と「人」の間を自然につなげる練習をします。「法」の発音が終わったら、すぐに「人」に移る感じで、間を空けずに言うことを意識しましょう。
ポイント6:練習の仕方
「法人」を繰り返し発音してみましょう。最初はゆっくりと声調に注意しながら言い、慣れてきたら少しずつ速くしてみてください。また、音声教材やネイティブの発音を聞いて真似することも大切です。