往事は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「wǎng shì」で、繁体字では「往事」と表記されます。
このページでは、「往事」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「往事」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
目次
往事の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 往事 |
---|---|
繁体字 | 往事 |
ピンイン/声調 | wǎng shì |
カタカナ発音(参考) |
往事の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
---|---|
名詞 | 過去の出来事 |
名詞 | 昔のこと |
名詞 | 昔話 |
意味1:過去の出来事
「往事」は過去に起こった出来事を指します。特に、個人の記憶や歴史に関わる重要な出来事を示すことが多いです。
意味2:昔のこと
「往事」は単に過去のことを指し、特定の出来事に限らず、過去全般に関するものを表現します。
意味3:昔話
「往事」は過去の話や物語を指し、しばしば懐かしさや教訓を伴う形で使われることがあります。
往事の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 往事如烟(wǎng shì rú yān):
過去の出来事は煙のように消えていく。 - 我常常回忆往事(wǒ cháng cháng huí yì wǎng shì):
私はよく過去のことを思い出します。 - 他讲的往事让我感动(tā jiǎng de wǎng shì ràng wǒ gǎn dòng):
彼が語った昔の話は私を感動させました。 - 我们一起分享往事(wǒ men yī qǐ fēn xiǎng wǎng shì):
私たちは一緒に昔のことを共有しました。 - 往事让我反思人生(wǎng shì ràng wǒ fǎn sī rén shēng):
過去の出来事は私に人生を考えさせました。 - 她的往事充满了传奇(tā de wǎng shì chōng mǎn le chuán qí):
彼女の昔のことは伝説に満ちています。 - 往事的教训是宝贵的(wǎng shì de jiào xùn shì bǎo guì de):
過去の教訓は貴重です。 - 我喜欢听老人的往事(wǒ xǐ huān tīng lǎo rén de wǎng shì):
私は老人の昔話を聞くのが好きです。 - 往事在心中永存(wǎng shì zài xīn zhōng yǒng cún):
過去の出来事は心の中に永遠に残ります。 - 她的往事让我更加了解她(tā de wǎng shì ràng wǒ gèng jiā liǎo jiě tā):
彼女の昔のことを知ることで、私は彼女をより理解できました。 - 往事总是充满回忆(wǎng shì zǒng shì chōng mǎn huí yì):
過去の出来事は常に思い出で満ちています。 - 他把往事写成了小说(tā bǎ wǎng shì xiě chéng le xiǎo shuō):
彼は過去の出来事を小説にしました。 - 往事是一种无形的财富(wǎng shì shì yī zhǒng wú xíng de cái fù):
過去の出来事は無形の財産です。 - 在往事中,我们曾经是好朋友(zài wǎng shì zhōng, wǒ men céng jīng shì hǎo péng yǒu):
昔のことでは、私たちは良い友達でした。 - 往事的故事总是让我感慨(wǎng shì de gù shì zǒng shì ràng wǒ gǎn kǎi):
過去の物語はいつも私を感慨させます。 - 他用往事激励了我们(tā yòng wǎng shì jī lì le wǒ men):
彼は過去の出来事を使って私たちを奮い立たせました。 - 往事中的欢乐时光令人怀念(wǎng shì zhōng de huān lè shí guāng lìng rén huái niàn):
過去の楽しい時間は懐かしいです。 - 我们要从往事中吸取经验(wǒ men yào cóng wǎng shì zhōng xī qǔ jīng yàn):
私たちは過去から経験を学ぶべきです。 - 他总是喜欢讲他的往事(tā zǒng shì xǐ huān jiǎng tā de wǎng shì):
彼はいつも自分の昔話を語るのが好きです。
往事の発音のコツ
ポイント1:声調の理解
「往事」の「wǎng」は第三声で、「shì」は第四声です。中国語では声調が意味を変えるため、正しい声調を意識して発音することが重要です。特に「wǎng」は下がってから上がる音で、「shì」は鋭く下がる音です。
ポイント2:「wǎng」の発音のコツ
「wǎng」の「w」は唇を丸めて軽く発音し、「ǎ」は下がる音で口を開けて発音します。最後の「ng」は鼻音で、声を鼻に抜けさせるようにします。全体として「わーん」という感じになりますが、声調を意識して下がり上がる音を出しましょう。
ポイント3:「shì」の発音のコツ
「shì」の「sh」は、英語の「sh」と似ていますが、やや強調して発音します。「ì」は短く鋭く発音し、声が下がる感じになります。「しっ」と言う感覚を持つと良いでしょう。
ポイント4:連結音の練習
「wǎng shì」を続けて発音する際、両方の音がスムーズに繋がるように練習します。「wǎng」の最後の「ng」は「sh」の最初の音と連結しやすいので、音の切れ目を意識しないようにしましょう。
ポイント5:発音の練習方法
「往事」を何度も繰り返し声に出して練習します。特に声調を意識しながら、ゆっくりとしたスピードで発音し、徐々に速くしていくと良いです。
ポイント6:口の形とリズム