啥は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「shà」で、繁体字では「啥」と表記されます。
このページでは、「啥」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「啥」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
啥の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 啥 |
---|---|
繁体字 | 啥 |
ピンイン/声調 | shà |
カタカナ発音(参考) |
啥の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
---|---|
疑問詞 | 何 |
疑問詞 | 何の |
疑問詞 | どういう |
意味1:何
「啥」は、中国語で「何」を意味する疑問詞として使われます。何かを尋ねる際に使用され、一般的には具体的な物事や事柄について質問する時に用いられます。
意味2:何の
「啥」は、物事の種類や性質を尋ねる際に「何の」という意味でも使用されます。この場合、特定の対象に関する情報を求める場面で使われます。
意味3:どういう
「啥」は、物事の詳細や説明を求める際に「どういう」という意味でも用いられます。この使い方は、状況や事象についてさらに詳しい情報を得たい時に使用されます。
啥の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 你说的啥?(Nǐ shuō de shá?):
あなたが言ったのは何ですか? - 这是什么啥?(Zhè shì shénme shá?):
これは何のことですか? - 你想吃啥?(Nǐ xiǎng chī shá?):
あなたは何を食べたいですか? - 这件事情啥意思?(Zhè jiàn shìqíng shá yìsi?):
このことはどういう意味ですか? - 你在找啥?(Nǐ zài zhǎo shá?):
あなたは何を探しているのですか? - 他在问啥问题?(Tā zài wèn shá wèntí?):
彼は何の質問をしていますか? - 这部电影啥时候上映?(Zhè bù diànyǐng shá shíhòu shàngyìng?):
この映画はいつ公開されますか? - 你今天穿啥?(Nǐ jīntiān chuān shá?):
今日は何を着ていますか? - 你家里有啥好吃的?(Nǐ jiālǐ yǒu shá hǎochī de?):
家には何か美味しいものがありますか? - 这个地方啥时候开门?(Zhège dìfāng shá shíhòu kāimén?):
この場所はいつ開きますか? - 你最近在忙啥?(Nǐ zuìjìn zài máng shá?):
最近は何をして忙しいのですか? - 我不知道这是什么啥。(Wǒ bù zhīdào zhè shì shénme shá.):
これは何のことか分かりません。 - 这道题啥意思?(Zhè dào tí shá yìsi?):
この問題はどういう意味ですか? - 你有啥建议吗?(Nǐ yǒu shá jiànyì ma?):
何か提案がありますか? - 你知不知道啥时候去?(Nǐ zhīdào shá shíhòu qù ma?):
いつ行くか知っていますか? - 这本书啥时候出版的?(Zhè běn shū shá shíhòu chūbǎn de?):
この本はいつ出版されたのですか? - 你觉得这个啥好?(Nǐ juédé zhège shá hǎo?):
これについてどう思いますか? - 你们在讨论啥呢?(Nǐmen zài tǎolùn shá ne?):
あなたたちは何を話し合っているのですか? - 他给了我啥东西?(Tā gěi le wǒ shá dōngxī?):
彼は私に何をくれましたか? - 这个问题你觉得啥?(Zhège wèntí nǐ juédé shá?):
この問題についてどう思いますか?
啥の発音のコツ
ポイント1:声調を意識する
「啥」の発音「shà」は第四声(降調)です。この声調は、音が高いところから始まり、急に低く下がります。発音の際には、最初に少し高めの音を出し、すぐに音を下げることを意識しましょう。
ポイント2:舌の位置に注意する
「sh」は日本語の「シ」と似ていますが、舌を少し後ろに引き下げ、より硬い音を出すイメージです。舌の先を上の歯の裏につけるようにすると、正しい「sh」の音になります。
ポイント3:母音の発音を確認する
「a」の音は、日本語の「ア」とほぼ同じですが、「shà」と発音する際には、口を大きく開けて、はっきりと「ア」の音を出します。音がしっかりと響くように意識しましょう。
ポイント4:連続音に挑戦する
「sh」と「à」をスムーズに繋げることが大切です。初めは「sh」と「a」を分けて発音し、その後徐々に繋げてみてください。発音の流れをスムーズにすることで、自然な発音になります。
ポイント5:音の強弱を調整する
「shà」の音の強さを調整し、最初の部分「sh」の音を少し強めに、次の「à」を弱めにすることで、より自然な発音になります。これにより、全体のバランスが良くなります。
ポイント6:反復練習を行う
「shà」を何度も繰り返し発音することで、舌の位置や声調の感覚が身に付きます。鏡の前で自分の口の動きを確認しながら練習するのも効果的です。