记性は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「jìxìng」で、繁体字では「記性」と表記されます。
このページでは、「记性」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「记性」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
记性の意味と発音（ピンイン/声調）
| 簡体字 | 记性 |
|---|---|
| 繁体字 | 記性 |
| ピンイン/声調 | jìxìng |
| カタカナ発音（参考） |
记性の日本語訳一覧
| 品詞 | 日本語訳 |
|---|---|
| 名詞 | 記憶力 |
| 名詞 | 記憶 |
意味1：記憶力
「记性」は、物事を覚える能力や容量を指します。人がどれだけ情報を記憶することができるか、またはその能力の程度を表現する際に使われます。
意味2：記憶
「记性」は、特定の事柄や出来事を覚えている状態や内容そのものを指すこともあります。この場合、具体的な記憶の対象を示すことが一般的です。
记性の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 我觉得我的记性越来越差了。（Wǒ juédé wǒ de jìxìng yuè lái yuè chà le。）
自分の記憶力がどんどん悪くなっていると思う。 - 他的记性很好，总是能记住别人说的话。（Tā de jìxìng hěn hǎo, zǒng shì néng jì zhù biérén shuō de huà.）
彼の記憶力はとても良く、いつも他人の言ったことを覚えている。 - 这本书的内容我记性不太好。（Zhè běn shū de nèiróng wǒ jìxìng bù tài hǎo.）
この本の内容は、私の記憶にはあまり残っていない。 - 你能帮我提高记性吗？（Nǐ néng bāng wǒ tígāo jìxìng ma?）
私の記憶力を向上させる手助けをしてくれますか？ - 他的记性真是令人钦佩。（Tā de jìxìng zhēn shì lìng rén qīnpèi.）
彼の記憶力は本当に感心させられる。 - 我对这个地方的记性不错。（Wǒ duì zhège dìfāng de jìxìng bùcuò.）
私はこの場所についての記憶が悪くない。 - 记性差的人通常容易忘记事情。（Jìxìng chà de rén tōngcháng róngyì wàngjì shìqíng.）
記憶力が悪い人は、通常物事を忘れやすい。 - 她的记性特别好，总能记住每个细节。（Tā de jìxìng tèbié hǎo, zǒng néng jì zhù měi gè xìjié.）
彼女の記憶力は特に良く、いつもすべての細部を覚えている。 - 我没有好的记性，所以总是做笔记。（Wǒ méiyǒu hǎo de jìxìng, suǒyǐ zǒng shì zuò bǐjì.）
私は良い記憶力がないので、いつもメモを取っている。 - 记性好的学生更容易考试通过。（Jìxìng hǎo de xuéshēng gèng róngyì kǎoshì tōngguò.）
記憶力の良い学生は、試験に合格しやすい。 - 我对这个故事的记性特别清晰。（Wǒ duì zhège gùshì de jìxìng tèbié qīngxī.）
私はこの話の記憶が特に鮮明だ。 - 如果你每天复习，记性会更好。（Rúguǒ nǐ měitiān fùxí, jìxìng huì gèng hǎo.）
もし毎日復習すれば、記憶力はもっと良くなるでしょう。 - 我最近的记性越来越差，真让人担心。（Wǒ zuìjìn de jìxìng yuè lái yuè chà, zhēn ràng rén dānxīn.）
最近私の記憶力がますます悪くなってきて、本当に心配だ。 - 他的记性让我想起了我的爷爷。（Tā de jìxìng ràng wǒ xiǎngqǐle wǒ de yéyé.）
彼の記憶力は、私の祖父を思い出させる。 - 记性不是天生的，可以通过训练来提高。（Jìxìng bù shì tiānshēng de, kěyǐ tōngguò xùnliàn lái tígāo.）
記憶力は生まれつきのものではなく、訓練によって向上させることができる。 - 我对他的生日没什么记性。（Wǒ duì tā de shēngrì méi shénme jìxìng.）
私は彼の誕生日についてはあまり記憶にない。 - 记性好的朋友总是能帮我回忆起过去的事情。（Jìxìng hǎo de péngyǒu zǒng shì néng bāng wǒ huíyì qǐ guòqù de shìqíng.）
記憶力の良い友人は、いつも私が過去のことを思い出す手助けをしてくれる。 - 我希望我的记性能像年轻时一样好。（Wǒ xīwàng wǒ de jìxìng néng xiàng niánqīng shí yīyàng hǎo.）
私の記憶力が若い頃のように良くなることを願っている。
记性の発音のコツ
ポイント1：声調の確認
「记性」の「jì」は第四声（降音）で、「xìng」は第四声（降音）です。声調をしっかりと意識して発音しましょう。まず「jì」を言うときには、声を高いところから低く下げるイメージを持ちます。「xìng」も同様に声が高いところから低く下がることを意識してください。
ポイント2：子音「j」の発音
「j」は日本語にはない音です。舌先を上の歯の裏に軽く当て、口を少し開けて「ジ」と発音します。このとき、声帯を使って音を出すようにします。日本語の「ジ」と比べて、もっと前方で発音することを意識して練習しましょう。
ポイント3：母音「ì」の発音
「ì」は「イ」と発音しますが、口を横に広げず、少し前に突き出すように発音します。声を出すときは、声帯を下げるように意識し、「イ」の音を短く切るようにします。
ポイント4：子音「x」の発音
「x」は「シ」に似ていますが、舌を上の歯の裏に付けず、少し前に出して、「シ」に近い音を出します。この時、息を強く吐き出すことを意識しながら発音すると良いでしょう。
ポイント5：母音「ìng」の発音
「ìng」は「イ」と「ン」が組み合わさった音です。「イ」を発音した後、すぐに「ン」に移行します。この時、口を閉じるようにしながら「ン」を強調することで、音がしっかりと聞こえます。
ポイント6：連結して発音する練習
「记性」を発音するときは、「jì」と「xìng」を滑らかに繋げて言うことを意識します。最初はそれぞれの音を区切って練習し、慣れてきたら徐々に流れるように発音する練習をしましょう。全体のリズムを意識して、言葉としてのまとまりを感じながら練習してください。
