本人は、hsk6級レベルの中国語単語です。
発音は「běnrén」で、繁体字では「本人」と表記されます。
このページでは、「本人」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「本人」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
本人の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 本人 |
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繁体字 | 本人 |
ピンイン/声調 | běnrén |
カタカナ発音(参考) |
本人の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
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名詞 | 本人 |
代名詞 | 自分自身 |
名詞 | 当人 |
意味1:本人
「本人」とは、特定の人を指し、その人自身を強調する際に用いられる言葉です。たとえば、誰かの代わりにではなく、その人自身が何かを行うことを示します。
意味2:自分自身
「自分自身」とは、自己を指す言葉であり、自らが主体となることを示します。この場合、他者ではなく、自分の行動や意志を強調する際に使われます。
意味3:当人
「当人」は、特定の話題や状況に直接関係する人を指します。例えば、会話や議論の中で名指しされた人や、問題の中心人物などを表現するのに使われます。
本人の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 我本人会来参加会议。(Wǒ běnrén huì lái cānjiā huìyì。)
私は本人が会議に参加します。 - 请让本人亲自处理这个问题。(Qǐng ràng běnrén qīnzì chǔlǐ zhège wèntí。)
本人がこの問題を直接処理させてください。 - 本人并没有收到任何通知。(Běnrén bìng méiyǒu shōudào rènhé tōngzhī。)
本人は何の通知も受け取っていません。 - 这是本人签名的文件。(Zhè shì běnrén qiānmíng de wénjiàn。)
これは本人の署名のある文書です。 - 我本人就喜欢这个地方。(Wǒ běnrén jiù xǐhuān zhège dìfāng。)
私は本人がこの場所が好きです。 - 请本人确认一下信息。(Qǐng běnrén quèrèn yīxià xìnxī。)
本人にこの情報を確認してもらってください。 - 本人曾经在这里工作过。(Běnrén céngjīng zài zhèlǐ gōngzuò guò。)
本人はここで働いていたことがあります。 - 本人会在明天的会议上发言。(Běnrén huì zài míngtiān de huìyì shàng fāyán。)
本人は明日の会議で発言します。 - 这件事情本人已经知道了。(Zhè jiàn shìqíng běnrén yǐjīng zhīdào le。)
この件について本人はすでに知っています。 - 本人认为这个决定是正确的。(Běnrén rènwéi zhège juédìng shì zhèngquè de。)
本人はこの決定が正しいと思います。 - 请勿代替本人做决定。(Qǐng wù dàitì běnrén zuò juédìng。)
本人の代わりに決定をしないでください。 - 本人希望能得到更多的支持。(Běnrén xīwàng néng dédào gèng duō de zhīchí。)
本人はもっと多くの支援を得たいと思っています。 - 本人对此事感到非常遗憾。(Běnrén duì cǐ shì gǎndào fēicháng yíhàn。)
本人はこの件について非常に残念に思っています。 - 这项任务需要本人亲自完成。(Zhè xiàng rènwù xūyào běnrén qīnzì wánchéng。)
この作業は本人が自ら行う必要があります。 - 本人在此声明,所有信息均为真实。(Běnrén zài cǐ shēngmíng, suǒyǒu xìnxī jūn wèi zhēnshí。)
本人はここで声明します、すべての情報は真実です。 - 请允许本人解释一下情况。(Qǐng yǔnxǔ běnrén jiěshì yīxià qíngkuàng。)
本人が状況を説明することを許可してください。 - 这是本人第一次参与这样的活动。(Zhè shì běnrén dì yī cì cānyù zhèyàng de huódòng。)
これは本人にとってこのような活動に参加するのは初めてです。 - 本人会尽快回复您的邮件。(Běnrén huì jǐnkuài huífù nín de yóujiàn。)
本人はできるだけ早くあなたのメールに返信します。 - 请让本人决定下一步的行动。(Qǐng ràng běnrén juédìng xià yī bù de xíngdòng。)
次の行動は本人に決めさせてください。 - 本人对此次合作感到满意。(Běnrén duì cǐ cì hézuò gǎndào mǎnyì。)
本人は今回の協力に満足しています。
本人の発音のコツ
ポイント1:声調の理解
「běnrén」は、声調が重要な言葉です。「běn」の部分は第3声(低く下がった後、上がる)で、「rén」は第2声(音が上がる)です。声調を正しく発音するためには、まずそれぞれの声調の特性を理解し、声の高低を意識して練習しましょう。
ポイント2:「běn」の発音のコツ
「běn」は「ベ」という音で始まりますが、母音の「e」は日本語の「エ」よりもやや口を開いて発音します。続く「n」は鼻音なので、舌を上の歯の裏につけるようにして発音します。全体を通して、声調に注意しながら「ベン」と言う感じで発音します。
ポイント3:「rén」の発音のコツ
「rén」は「レン」と発音しますが、最初の音「r」は日本語の「ラ」とは異なり、舌を上の前歯の裏に軽く当てるようにして発音します。母音の「e」は口を少し横に広げて発音し、声調に合わせて高く上がるようにします。
ポイント4:発音のリズム
「běnrén」を言うときは、全体のリズムを意識しましょう。「běn」と「rén」の間にあまり間を空けず、スムーズに繋げて発音することが大切です。リズムよく声を出す練習をしてみてください。
ポイント5:口の形を意識する
ポイント6:繰り返し練習する