浓は、hsk5級レベルの中国語単語です。
発音は「nóng」で、繁体字では「濃」と表記されます。
このページでは、「浓」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「浓」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
浓の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 浓 |
---|---|
繁体字 | 濃 |
ピンイン/声調 | nóng |
カタカナ発音(参考) | ノーン |
浓の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
---|---|
形容詞 | 濃い |
形容詞 | 深い |
形容詞 | 厚い |
意味1:濃い
「浓」は色や味、液体の濃度が高いことを表します。例えば、スープの味が濃い、色が濃いなどの表現に使われます。
意味2:深い
「浓」は感情や印象が深いことを示す場合にも使われます。例えば、愛情が深い、印象が深いといった意味合いです。
意味3:厚い
「浓」は霧や雲などの密度が高く、視界を遮るような厚さを表す際にも利用されます。例として、霧が厚い、雲が厚いなどがあります。
浓の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 这碗汤的味道很浓。(Zhè wǎn tāng de wèidào hěn nóng。)
このスープの味はとても濃いです。 - 她的口红颜色非常浓。(Tā de kǒuhóng yánsè fēicháng nóng。)
彼女の口紅の色は非常に濃いです。 - 这幅画的色彩很浓。(Zhè fú huà de sècǎi hěn nóng。)
この絵の色彩はとても濃いです。 - 咖啡的味道比我想象的要浓。(Kāfēi de wèidào bǐ wǒ xiǎngxiàng de yào nóng。)
コーヒーの味は私が想像していたより濃いです。 - 她对这部电影的印象很浓。(Tā duì zhè bù diànyǐng de yìnxiàng hěn nóng。)
彼女はこの映画に対して深い印象を持っています。 - 他的爱很浓。(Tā de ài hěn nóng。)
彼の愛情は深いです。 - 这个地方的雾很浓。(Zhège dìfāng de wù hěn nóng。)
この場所の霧はとても濃いです。 - 今天的云层很浓。(Jīntiān de yúncéng hěn nóng。)
今日は雲がとても厚いです。 - 她的感情非常浓烈。(Tā de gǎnqíng fēicháng nóngliè。)
彼女の感情は非常に深いです。 - 这个城市的夜生活很浓。(Zhège chéngshì de yèshēnghuó hěn nóng。)
この都市の夜の生活はとても豊かです。 - 我喜欢喝浓茶。(Wǒ xǐhuān hē nóng chá。)
私は濃いお茶を飲むのが好きです。 - 他的声音很浓。(Tā de shēngyīn hěn nóng。)
彼の声は深いです。 - 这条河水很浓。(Zhè tiáo hé shuǐ hěn nóng。)
この川の水は濃いです。 - 她的笑容给我留下了浓厚的印象。(Tā de xiàoróng gěi wǒ liúxiàle nónghòu de yìnxiàng。)
彼女の笑顔は私に深い印象を残しました。 - 这道菜的颜色太浓了。(Zhè dào cài de yánsè tài nóngle。)
この料理の色はあまりにも濃いです。 - 他对这个问题的理解很浓。(Tā duì zhège wèntí de lǐjiě hěn nóng。)
彼はこの問題について深い理解を持っています。 - 外面的雾很浓,看不清楚。(Wàimiàn de wù hěn nóng, kàn bù qīngchǔ。)
外の霧はとても濃くて、はっきり見えません。 - 这本书的情节很浓。(Zhè běn shū de qíngjié hěn nóng。)
この本のストーリーは非常に深いです。 - 这个地区的文化氛围很浓。(Zhège dìqū de wénhuà fēnwéi hěn nóng。)
この地域の文化的な雰囲気はとても豊かです。
浓の発音のコツ
ポイント1:声調の重要性
「浓」は四声の「nóng」で、声調が非常に重要です。声調とは音の高低の変化を指し、「nóng」は上がり気味に発音します。まずは声調を意識して、音を上げる練習をしましょう。
ポイント2:母音の発音
「nóng」の「ó」は、母音「o」にアクセントがついた音です。日本語の「お」とは少し異なり、口を少し丸めて「オー」と発音します。この時、喉の奥から音を出すイメージを持つと良いでしょう。
ポイント3:鼻音の発音
「nóng」の最初の「n」は鼻音です。日本語の「ん」に似ていますが、舌先を上の歯の裏に軽くあてて、鼻から息を抜くように発音します。この鼻音が「nóng」の特徴を際立たせます。
ポイント4:口の形を意識する
「nóng」を発音する際は、口の形が重要です。「ó」の部分では口をしっかりと丸め、音が響くようにします。発音時に鏡を見ながら口の形を確認すると良いでしょう。
ポイント5:練習する単語の選択
「nóng」を使った他の単語(例:浓厚、浓烈)を練習することで、発音の感覚を養います。それにより、文脈の中での発音の仕方も自然に学べます。
ポイント6:リズムをつかむ
「nóng」はリズム感を持って発音することが大切です。言葉の流れの中で「nóng」を繰り返し練習し、自然に言えるようにしましょう。リズムを意識することで、発音がスムーズになります。