俩は、hsk4級レベルの中国語単語です。
発音は「liǎ」で、繁体字では「倆」と表記されます。
このページでは、「俩」の日本語訳やピンインと声調の発音のコツ・「俩」を使った例文を日本語訳付きで紹介します。
目次
俩の意味と発音(ピンイン/声調)
簡体字 | 俩 |
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繁体字 | 倆 |
ピンイン/声調 | liǎ |
カタカナ発音(参考) | リヤ |
俩の日本語訳一覧
品詞 | 日本語訳 |
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名詞 | 二人 |
代名詞 | 二人 |
意味1:二人
「俩」は、通常、二人の人を指すときに使われる中国語の単語です。例えば、友人や兄弟、同僚などの二人組を指す場合に使用されます。
俩の中国語の例文一覧・日本語訳付き
- 他们俩是好朋友。(tāmen liǎ shì hǎo péngyǒu。)
彼ら二人は親友です。 - 我和他俩一起去旅行。(wǒ hé tā liǎ yīqǐ qù lǚxíng。)
私と彼ら二人で旅行に行く。 - 这俩人总是吵架。(zhè liǎ rén zǒng shì chǎojià。)
この二人はいつも喧嘩しています。 - 我见过他们俩。(wǒ jiànguò tāmen liǎ。)
私は彼ら二人に会ったことがあります。 - 他俩都是工程师。(tā liǎ dōu shì gōngchéngshī。)
彼ら二人はエンジニアです。 - 这俩孩子很聪明。(zhè liǎ háizi hěn cōngmíng。)
この二人の子供たちはとても賢いです。 - 他俩的意见不一样。(tā liǎ de yìjiàn bù yīyàng。)
- 我看到他们俩在公园。(wǒ kàn dào tāmen liǎ zài gōngyuán。)
私は彼ら二人が公園にいるのを見ました。 - 这俩人是我的同事。(zhè liǎ rén shì wǒ de tóngshì。)
この二人は私の同僚です。 - 他俩一起参加了比赛。(tā liǎ yīqǐ cānjiāle bǐsài。)
彼ら二人は一緒に大会に出場しました。 - 我很喜欢这俩人的风格。(wǒ hěn xǐhuān zhè liǎ rén de fēnggé。)
私はこの二人のスタイルがとても好きです。 - 这俩兄弟非常亲密。(zhè liǎ xiōngdì fēicháng qīnmì。)
この二人の兄弟はとても親密です。 - 我请了他俩吃饭。(wǒ qǐngle tā liǎ chīfàn。)
私は彼ら二人を食事に招待しました。 - 这俩人都很有才华。(zhè liǎ rén dōu hěn yǒu cáihuá。)
この二人は非常に才能があります。 - 他俩是同班同学。(tā liǎ shì tóngbān tóngxué。)
彼ら二人は同じクラスの同級生です。 - 我们俩的兴趣相同。(wǒmen liǎ de xìngqù xiāngtóng。)
私たち二人の趣味は同じです。 - 他们俩一起工作了很久。(tāmen liǎ yīqǐ gōngzuòle hěnjiǔ。)
彼ら二人は長い間一緒に働きました。 - 我喜欢和这俩人聊天。(wǒ xǐhuān hé zhè liǎ rén liáotiān。)
私はこの二人とおしゃべりするのが好きです。 - 他俩的家住得很近。(tā liǎ de jiā zhù dé hěn jìn。)
彼ら二人の家はとても近くにあります。 - 这俩人总是一起出门。(zhè liǎ rén zǒng shì yīqǐ chūmén。)
この二人はいつも一緒に出かけます。
俩の発音のコツ
ポイント1:声調を意識する
「俩」は第三声(下がってから上がる声調)で発音します。声調を意識して、「liǎ」と発音する際には、最初に声を少し下げ、その後に上げるようにします。最初の「li」は普通に発音し、次の「ǎ」の部分で声を下げ、最後に少し上げるイメージです。
ポイント2:母音の発音をクリアにする
「liǎ」の母音部分には「i」と「a」が含まれています。「i」は口を横に広げて、「a」は口を大きく開くようにして発音します。この二つの母音をスムーズに繋げることがポイントです。
ポイント3:舌の位置に注意する
「l」の音を発音する際、舌先を上の歯の裏に軽くつけるようにします。次に「i」の音を出す時には、舌の位置をそのままにして、口の形を変えずに発音します。舌の動きを意識すると、滑らかに発音できます。
ポイント4:アクセントをつける
「俩」を発音する時には、声の強弱を意識しましょう。「li」は少し強めに、次の「ǎ」は弱めに発音することで、全体のリズムが良くなります。このアクセントの付け方が自然な発音につながります。
ポイント5:連続して発音する練習
「liǎ」を何度も繰り返して練習することで、口の動きや声の出し方が自然になってきます。最初はゆっくりと、徐々にスピードを上げる練習をすると良いでしょう。
ポイント6:リスニングでの耳を鍛える